お問い合わせ
ホーム > 橋詰京美のコラム > 「期待」と「ワクワク」の関係性
更新日 2015/07/09

「期待」と「ワクワク」の関係性

2014年の夏、「処暑」の候。 私は「期待」という感情を捨てた。

理由は「期待通りのものが手に入ったことがなかったから…。」

神様なんていない。私には望んでも期待したものなんか降ってこないんだ。

「神様のバカヤロー」的な怒りや悲しみに満ち溢れてのことだった。

 

それから数日後、心も頭の冷静になって考えた。

「期待」というのは、なんて自分勝手な感情なんだろう…と。

 

例えば、神様が目の前に来て「近々、あなたにもの凄く嬉しい事が起こるよ」

と言ったとする。その時に私がお金に苦労していれば「宝くじが当たるんだ」と思うし、結婚したいと思っていれば「白馬に乗った王子が来る」と思う。でも、神様が用意してくれたものは、まったく別の「嬉しい事」かもしれない。なのに、「宝くじ」や「王子様」にベクトルが向いてしまい、与えられたはずの「嬉しい事」を見逃してしまうのではないか…。

(ちなみに、この場合の神様は、特定の神様を示すものではありません。)

 

そう考えた時、「期待」を手放して、起こること・現れる人全てを有難く

受け入れることにしよう。何かに固執して、本当のGIFTを見逃さないように…。期待を手放した途端、気持ちがとても穏やかになった。

 

ところが、捨てた覚えのないもう一つの感情もなくなってしまった。

それが「ワクワク」である。

ここ数か月、私には「ワクワク」するタイミングがいくつもあった。

いや、あったはずだった。なのに、心の波は凪の状態だ。

 

「期待に胸をワクワク躍らす」という言葉があるほどに、「期待とワクワク」は、切っても切れないコンビだ。 それはわかるが「ワクワク」はしたい。

心が浮かれないと、一気に老けた気がする。

 

「ワクワク」させる何かを「期待」してみようか? 

それじゃ、本末転倒か…。

 

 

この記事をシェアする

facebook
インスタグラム