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更新日 2016/03/21

profile問題で思うこと

思った以上に長引いている経歴詐称問題。

この問題を機に、改めて自分のプロフィールを

確認した人も多いのではないだろうか?

仕事をする際に「じゃあ、プロフィール出してね」

といわれる職業は、そう多くないかもしれない。

 

仕事の経験が少ない時には、このプロフィールに書くことが

少なく、A4サイズの用紙に空白が多くなる。

経験が増えるにつれ、経歴の取捨選択ができるようになるものだ。

 

10数年前、私は自分のプロフィールを知り合いの方々に

添削をしてもらった。

その時によく言われたのは「もっと盛って、大げさに書いた方がいいよ」

そうしたアドバイスをくれるのは、決まって男性だった。

「経歴に惑わされる」のは男性が多いのではないだろうか?

しかも、自分にある程度の経歴がある人の方が、他人の経歴に敏感だ。

 

今回の問題、取得していないMBAまで載せたのは行き過ぎだと思うけど

ここまで連日叩かれなければいけないことだろうか?

 

少なくとも彼の今までの仕事ぶりを見るにつけ、とても勉強熱心な人だと思う。

ラジオ番組にしても、15年半も継続する番組など、そう多くはない。

リスナーから愛され、スポンサーも撤退せず、局内の人間からも好かれなければ

「ただ声のいい人」だけではこんなに続くことはない。

 

「声」にしても、彼は自分の声を磨き、どのように話せば

自分の声の魅力を最大限に活かし、説得力が増すか…

話すスピードや間、語彙の選び方、徹底的に研究したように思う。

イケメンかどうかは、個人の好みや見解によるかと思うけれど

あのスーツの着こなしは、とても素敵だった。

彼は見事に「ショーンK」を演じていたと思う。

 

この騒動がこれほどまでに尾をひくのは、男性の嫉妬が入っているのでは?

というのは、うがった見方だろうか?

 

細々とでもラジオの仕事を続けている身としては、春と秋の編成時期は

ドキドキだ。この先も食べていけるだろうか?と。

すべての仕事を休業する彼は、この先どのような選択をするだろう?

私は一人の視聴者として、また彼に帰ってきて欲しいと思う。

もちろん、「ショーンK」の名前のままで。

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